私たちがドレッシングを作ったきっかけ:
私たちは、玉ねぎに特にこだわりを持って生産しています。『甘70』というここらではあまり栽培されていない品種を栽培したり、とうもろこしのでんぷんで出来た「生分解性マルチ」や、農薬の成分数を慣行栽培のほぼ半分に減らしていることで、愛媛県から「エコファーマー」に認定されています。
そして、直売所では「暖々の里」マークをすべての商品に貼り付けています。そのアピールのおかげで最近はこのマークの付いた玉ねぎを目当てにお店に来てくれる方もできました。
そんな時に、ラジオで義農味噌株式会社さんが玉ねぎのドレッシングを作って直売所で売っていると聞きました。もともと加工に興味があった母親が「これ面白いね、やってみたいね。」と言った数日後に道の駅ふわりの駅長さんから「義農味噌の田中社長が来ていて、ドレッシングについて話があるらしいんだけど」と電話があり、みかん山から飛んでいきました。
「ふわり」のドレッシングとして、私たちの玉ねぎを使うというのはどうかと提案されました。玉ねぎにおいては誰にも負けたくなかった私たちは、その場でぜひ作ってくださいと返事をしました。
それから、義農味噌さんを数回訪れ、ラベルのデザインや、試食を繰り返し、今のドレッシングができました。
商品名の「恵子」とは、ドレッシングを作ろうといった私の母親の名前です。
日本農業新聞にも掲載していただきました。
恵子のあま~い玉葱のドレッシング紹介 その3へ続く・・・