おはようございます。今日の配達の途中にコンビニでマンガを立ち読みした玉ねぎ王子です。
28歳です。そろそろ立ち読みもキツイ年かなと・・・
「るろうに剣心」を読みました。私的には飛天御剣流の
天翔龍閃(あまかけるりゅうのひらめき)よりも
九頭龍閃(くずりゅうせん)の方が好きです。
まあ、それはさておき・・・
昨日は午前中に愛媛県農林水産部管理局農政課の方が来られました。
なんでも今年までで過去に作った農業施策の期間が終了するため新しい施策を作るために意見が聞きたいとのことでした。
「なぜ農業を始めたのか」から始まって、
「これから農業者を増やすためにはどうすればよいか」ということを聞かれました。
一通り私が思ったこと、いつも発表などで話すことを伝えると、
「他にはないですか?」とか
「いろんな環境の人がいるから」ということを言われました。
私たちは「農業をやってみようという気持ちにさせる両親の背中があったから」という“ありきたり”な理由で就農したのですが、そうでない人たちはどうすればいいのか?という質問になかなか上手にこたえられませんでした。
私の気持ちとしては、私たちが両親の背中を見たように「オレ達OCファームを見て、やってみようと思ってくれるようになってやる!!」という気持ちがあるのですが、まだパンチが弱いみたいです。
しかも、法人経営の青年の意見だけではなく、愛媛県青年農業者連絡協議会の会長の意見も求められました。
う~ん。これも上手に答えられませんでした。
常々そのことを考えていなかったからですね。
自覚の問題か。
前回の強化研修のテーマは、生産者から経営者へというすでに農業をしている人の意識を変えてもらうことに重きを置いていたのですが、まずそれ以前に「農業」を職業にしようかと迷っている人、もしくはまだ「農業」が選択肢なっていない人たちに「農業」を知ってもらう必要があるのかなと思います。
そして一般の方にも私たちの存在を知ってもらって、農業をするということが「大変やね、キツイのにえらいね」ということではなく、当たり前に受け入れられる環境にする必要があるのかなと思います。
4月にある大きな青年農業者の大会をもって私の会長の任期は終わりますので、それまではそのことについてもっとアクションを起こしてみたいと思います。
4月の大会のテーマは大体決まっています(私の案ですが…)。それに農業の魅力と大変なところも混ぜてたくさんの人に知ってもらえるような内容も盛り込みたいと思っています。
このブログを見てくれている理事のみなさん、そのことも頭に置いといてください。
そんなことも考えながら・・・
畑に行ってきます。