こんにちは、株式会社OCファーム暖々の里 代表取締役 長野隆介です。
重要なお知らせがあります。
連絡先を知っている方には直接電話、メールをさせていただいておりますが、
より多くの取引先様、関係者様にお知らせするためにブログにも書かせていただきました。
3月末に松山地方局の担当部署を通して環境省より連絡がありました。
今後産出量が減少することが懸念されている石油の代替燃料として、バイオエタノールが注目されています。
現在はガソリンと混合し石油の消費を抑える研究が進んでいますが、今後は
少しずつ普及している「電気自動車(EV)」、国内では東京都市大学、マツダなどが研究を進めている「水素自動車」と合わせて、
燃料の主成分をバイオエタノールを使用した自動車の3本柱で研究を進めていくそうです。
ブラジルではサトウキビに由来するモラセスが、米国ではトウモロコシが、欧州では甜菜が主な原料としてすでに使用されていますが、
日本では、北海道、淡路、佐賀などに産地がある「玉葱」からのエタノール抽出の研究が今年度からスタートするそうです。
それに当たり、その研究に携わっている、私の母校・東京農業大学の恩師、渡邉准教授の推薦で私たちの玉ねぎも研究に使用されることとなりました。栽培面積が四国でも有数で試験材料として適しているということが推薦理由だそうです。
今月中旬に完成予定の県内の研究施設で本格的な試験がスタートします。
そこで、5月以降生産予定だった、中生、晩生玉ねぎは全量が研究対象となりました。
環境省より提示のあった玉ねぎの買い上げ価格があまりにも高値でありました。
しかし、お金よりもまず、地球で生きている一人の人間として、地球が抱える大きな問題の解決の手助けができるなということに大きな使命を感じています。
現在取引をさせている、または、生産・販売に関わっていただいている方々には急な話で申し訳ありませんが、地球の未来のために、そして私たちの子供たちの世代のために、大きな決断をしたということをご理解いただきたいと思います。
ツꀀ
あなたの玉ねぎ王子より。
引き続きエイプリルフールをお楽しみくださいませ。※
※今回の記事はエイプリルフールのために書いたフィクションです。