こんばんは、玉ねぎ王子です。
昨日の「マジらじ」(南海放送ラジオ)でやのちゃんにメッセージを読んでもらったんやけど、聞いてくれました?
それはさておき、
いや~、ちょっと今日はビールでも飲もうかな・・・
「プシュ」(缶ビールを開けた音)
今日は夕食後に父親と長い間話をした。
仕事のこと・・・というか・・・まあ仕事の話か。
農業を始めて6年が経ち、就農当時と比べると父親とケンカする回数も減ったかな、そしてその内容も変わってきた。
最近、ぶつかるのは、
私たちが会社にしてしようとしている・挑戦していこうとしている「農業」と
父親が今までしてきた「農業」
とのギャップが大きな原因だ。
今の農業そのものがどんどん変わっていく時代に対応するための過渡期にあるように、
私たちOCファームも過渡期にある。
今までの仕組み、しがらみ、手段、考え方から少しずつ変わってきている、
いや、積極的に変えようとさえしている。 父親もそれはわかっているのだが、どうしても違和感を感じるというのだ。
おそらく彼が口にする以上に心の中では言いたいことはあるのだろうが、社長をまかせている、あるいは、新しいことに挑戦しているんだろう、という気持ちからか、たいていのことは私たちの考えを尊重してくれる。
ただ時々、それがあまりにも溜まりすぎて、さらにお酒が入ると言葉が口から出てきて、そこで私たちとぶつかってしまう。
でも、きっとお互いがお互いの言い分がわかる・・・わかるようになってきたせいか、今夜はいいコミュニケーションの場になった。
感情だけで言葉を発することがなかった。
きっと、
両親は私たちがまだ経験したことのない「農業」の厳しさを経験して知っていて、
新しいことに挑戦することへの大事さと同時に大変さ、リスクなどを心配してくれているんだと思う。
きっと私たち以上にいろいろ頭を使ってくれているんだろう。
ぶつかるのはそんな気持ちの表れなんだ。
いつも ついつい忘れてしまうけど、
どれだけぶつかっても、
私たちの最大の支援者・協力者は両親であり、
最も理解してくれようとしてくれるのは両親だ。
それを忘れないためにも、
あと、直接伝えるのはなんだか恥ずかしいから、お酒の力を借りて今日の記事を書いてみた。