こんばんは、おひさしぶりの玉ねぎ王子です。
今日で地震から一週間です。テレビで見ることしかできませんが被災地は大変な状況ですね・・・
実はアメリカ研修の同期の友人(名前・たすく)が宮城にいます。しかも彼は、先月の私たちの披露宴にきてくれていました。
地震の発生直後から連絡がとれませんでしたが、送っていたメールを見てくれたのか昨日電話をくれました。
彼の家は海から30キロくらい離れているので、津波はこなかったそうですが、家が一部壊れてしまったそうです。停電が復旧したのが昨日だそうです。
「何かこっちから送るよ。」というと、
『気持ちだけでいいよ、でももしできるなら、着払いでいいからガソリン送って』と言われました。
思わず「それはできんやろ!」とツッコミを入れてしまいましたが、
私があまりにも心配しているのを気にしてこんな冗談をいうあたり、アメリカにいた頃と変わってないことと、そういうことが言える状況に彼がいることがわかり少し安心しました。
電話の最後に彼に言おうとして言えなかった言葉、
『がんばれよ』
想像を絶する災害にみまわれ、家族や家を失って避難所で大変な思いをしているたくさんの人。『がんばれ』ばどうにかなるレベルをとっくに越えている状況にいる人たちに「これ以上」を求める言葉を、現場にいない私たちがかける資格なんてないのかもしれない。
それでも、この『がんばれ』には被災した方を、勇気付けたい、踏ん張ってほしい、あきらめないでほしい、なんとかしたい、なんとかしたい・・・そういう想いが詰まっています。
いま大変な思いをしているみんな
がんばれ。
がんばってください。